2017 081234567891011121314151617181920212223242526272829302017 10

理想的健脳強精剤レーベン

2012-01-14

レーベン01

前回紹介した未開封の「レーベン」2つを開けてみました

大きい方・・・ラベルでした~
ラベル部分を触ると、少し凹凸があったので、おっ?と思いましたが、
おそらくエンボスはありません。残念!


レーベン02

小さい方・・・予想通りの形でしたが、色が透明でした
エンボスは表が「レーベン」、裏に「弘済薬院」

錠剤が入っていると、見えにくいですね
中身は捨てちゃおうかな・・・

レーベン03

おもしろいのは、箱に書いてあるメーカーが違うのに、
説明書が裏表ともに同じだったことです


レーベン04

唯一違った部分

【弘済薬院版】

東京市京橋区入船町二丁目一番地
弘済薬院 中南定太郎薬房




【イチヂク版】

弘済薬院 中南定太郎謹製
製造発売元 イチヂク製薬株式会社
東京市本所区平川橋三ノ五



イチヂク製薬にも弘済薬院の名前が載っているので、
レーベンの製造販売の権利を譲ったのでしょうか


写真ではわかりづらいですが、
薬の色と形も微妙に異なります
まあ、色の違いは何十年も経っているのでアレですが・・・


最後に、説明書冒頭にある
「レーベンは! どうして生まれたか」
の一文がなかなかいいので引用致します

能力万能の現代に於いて最も恐るべきは世界的文明病と称せらるる脳神経衰弱症であります。一度本病に冒されるる時は如何なる天才も俊秀も忽ちに能力減退し精気を失い、放置すれば不具廃疾の生活無能力者に陥らねばなりませぬ。しかも学者の言によれば「現代人の大部分は該病患者である」と。該病の症状を知って自ら顧みる時、何人か慄然たらざるものがありましょう。ここに、脳神経専攻の医学士常持為治氏が十年に亘る苦心を重ねて、理想的健脳強精剤レーベンを発見するに至った動機であるのでございます。



文中の"常持為治"を検索してみたところ、
明治時代の『珍物画伝』という、若干奇行の目立つ人を集めたらしき本が出てきました

珍物画伝 常持為治氏

大丈夫なんでしょうか、この薬・・・

関連記事

FC2 Blog Ranking

BOW会長さんのコメント

おーとうとう!

開けまして、おめでとう~!
透明があったんですね! 初見!
しかし、この手の「脳」関係は面白いです。
日本の伝統医学から西洋医学万能へ傾倒していった時代ですね~。
健脳丸なんかもそうですが、中身は胃腸薬や下剤だったりするんですよね(笑)

fujiさんのコメント

へー、こういう中身だったんですね!
見せていただけて嬉しいです。

せっかくだから飲んでみたらどうでしょう。


…うそです、うそ!

Yotazoさんのコメント

>BOW会長さん

いやー、透明でした
青だったら自慢できたんですけどね~(笑)

脳関係は楽しいですね
脳の病気ってすごく重大な病気のはずなのに、
なんだかのどかな感じが漂っていますよね・・・


>fujiさん

これ、コルク+蝋で封がしてあるせいか、
保存状態がとても良く、本当に飲めそうな雰囲気なんですよ!
よかったら中身をお裾分けしますよぉ~~!

・・・って、冗談ですからね!(笑)

へんぺい足さんのコメント

レーベン

意外な転回と言うか
予想外で・・・四角のレーベンも初めてみました。
当方もブログでアップしますので
又、見て下さい。

Yotazoさんのコメント

>へんぺい足さん
この瓶、ラベルが無かったら正体不明ですからね~e-465
へんぺい足さんのレーベン、楽しみです!

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリ

ブログ内検索

最新記事

タグ

ガラス 日記 拾いモノ お気に入り 写真 変なもの ぶらぶら 工作 駄菓子屋 散歩 木工 iPhone フィギュア  台湾 メモ HDR 右書きモノ 廃村 テンプレート 気になる話 東京 文房具 電車 UO 

アーカイブ

プロフィール

Yotazo

Author:Yotazo
写真を撮ったり、古い物を集めたり、ふらふらと散歩に出かけるのが好きな勤め人。そんなことよりお給金稼がねば・・・。ブログが長続きしないのが唯一の悩み。

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる